学びや気づき08.日本人

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“今”あるものに目を向けると、どんな状況からでも“幸せ”になれる!!
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「日本人」

こんにちは。

森日和さんの講演会へ行き、日本人として深い喜びを感じました。

日本語には、一文字一文字にきちんと意味があり、

森日和さんは、言霊を大切にされていました。

いのちの、いは、生きるの、い。

いのちの、のは、接続の、の。

いのちの、ちは、知恵の、ち。

とされ、いのちとは、

生きるためのお知恵と話されました。

人生に一度の成人式、結婚式、お葬式等、
覚悟する時。

成人式は、
人に成ると書き、大人になる責任を覚悟する。

結婚式は、
相手の方や、ご両親、ご親族。生まれてくる子供にも責任を覚悟する。

覚悟と決断の違いは?
決断は、どちらも切る。

決断すると、手放したり楽になる。

覚悟は、さとり、さとる、背負うこと。

背負うは、一生に深み重みが増す。
お葬式は、

地縁が深まり、血縁の絆を深める。
故人は生前という意味は、

亡くなってから生きる。

死んでなお、人の心に生きること。

お葬式は、

今をどう生きるか?を教わる。

万象我が師。全てが師と思えるか?

いろんなものに、さん。や、先生。とつけると、学びが多く学べる。

たとえば、風呂敷さん。

普段は、小さく縮まり、

必要な時は、全てを包み込む。

人間関係と同じ、普段はあまり出しゃばらず、必要なときは全てを包みこむ姿。

和服(着物)さんは、着るのに時間がかかる。そのかわり、サイズ調整がしやすい。
洋服さんは、着やすいけど、そのかわり、サイズ調整がしにくい。
どちらがよい悪いではなく、表裏一体・陰陽。それぞれあるもの。

森日和さんは以前、一人暮らしで、一度出張に出かけると、なかなか自宅に戻らないので、冷蔵庫を使わない生活をしていました。
なので、腐るものがないので、出かける際は、ブレーカーを落として出かけました。
出先から帰宅すると、
まずは暗闇の中、ブレーカーを探し、電気をつけるまでも一手間。

無事に電気がつくと、普通に使える生活に感謝を感じられたと言います。

ある時、
賞味期限のあるお土産をいただき、冷蔵庫にしまいました。
その週は、ブレーカーを落とさず外出し、帰ってくると、すぐに電気がつく生活。
何日か経つと、電気が使える生活に感謝の気持ちが薄れていることに気がつきました。

そこで感じたのは、
不便・不自由・不親切は、自ら考え、工夫する生きるチカラが育つ。ということ。

いのち=生きる知恵。
お正月の、おせち料理は年越し様へのお供え。

年越し様へゆっくりしていただくために、万物休み。
包丁さんも、レンジさんもお休み。
おせち料理さんから、
工夫する機会をいただきます。

伝統の遊びから、5感を鍛える。
凧上げは、風から人との空気感を学び、天気から、肌感覚を鍛える。
福笑いは、目を隠して、肌で見て、肌で聞く。
羽子板は、羽を落とさない。という、協力することを学びます。

おせち料理は、その土地の食材をお重に入れ、高く積む。
お重をかさねる=幸せをかさねるという意味。
おせち料理の中には、
エビ、(ヒゲが長く伸び、背中が曲がるまで生きる長寿を願う)
たい、(めでたい)
ぶり、(出世魚)
願いがつまっている。

昔の人はいろんな所に意味込め、いのち=いきる知恵。(行事がたくさんちりばめられている。)

ひらがなの言霊もたくさんあるそなので、昔の人が大切にしていた日本人のことを、もっと知りたくなりました。

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体験談が、生きる意味や希望・受け入れる・自信のきっかけになると、感想をいただきます。
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あなたの周りにさらなる幸せが広がりますように✴︎
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